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元鹿児島大学水産学部井上喜洋教授が、平成24年度水産功績表彰を受賞

漁業技術の改良・開発の推進を初めとして、多大な業績により受賞が決定されました。

2012年11月12日鹿児島大学HPによりますと、元鹿児島大学水産学部井上喜洋教授が、平成24年度水産功績表彰を受賞しました。
井上元教授は、多大な業績を残しておられます。
ひとつは、漁業技術の改良・開発の推進です。
定置網漁業の改良と育成・普及をはじめとして、北洋トロール漁業、沖合底曳網漁業、大中型まき網漁業、底延縄漁業にも改良を進めました。
特に省人省力化、混獲防止、選択漁獲技術の開発に大きな功績を残しています。
二番目には、地域漁業者の支援です。
「キンメダイの資源管理」や「魚に優しい底曳網と資源管理」は平成10年、11年に全国青年・女性漁業者交流大会漁業技術部門で、「農林水産大臣賞」を受賞しました。
これらの事例は、先生が指導されたものです。
また、国内だけではなく、海外での活躍も多く、ロシア水域での底曳網操業水域持続への貢献もあります。
FAO、SEAFDEC等の国際機関との連携活動でも活躍してこられました。